珪藻画像置き場 本文へジャンプ
2011年1月11日の画像

 4倍の対物をオリンパスのものに替えて撮影しようと思い、黒色のオリンパスの4倍対物を引っ張り出してきたら、良く見たらそれは短径のレンズでした。どうやらオリンパスの4倍対物(長径)は所有していないようです。(^^;
 その代わりにDPlanApo10というのが目に付いたので、これをちょっと試してみました。
【撮影条件】
■資料 MWS製珪藻プレパラート J146・J081
■顕微鏡 OLYMPUS BHSU
■照明 Achromat 0.9 のハネノケコンデンサに18mm径の黒紙を置いて暗視野としている。光源はハロゲンランプ
■カメラ パナソニック GH1(ISO100 JPEGの最高画質で記録)
■その他 シャッターはB(バルブ)とし、黒紙のスリットを視野絞り上で手動で動かして露光。 画像調整は、PhotoShopで原則レベル補正のみ行った。

【No,1】
■対物レンズ DPlanApo 10(OLYMPUS)
■撮影レンズ NFK 3.3 LD(OLYMPUS)
■コメント
 下のSPlanApoと比較してみると、かなりコントラストが低く切れ味がわるいです。ブレの影響ではないと思いますが、ピント合わせをミスしたかも分かりません。

【No,2】
■対物レンズ SPlanApo 10(OLYMPUS)
■撮影レンズ NFK 3.3 LD
■コメント
 上のDPlanApoの画像と比較すると、とても切れ味が良いです!

【No,3】
■対物レンズ SPlanApo 20
■撮影レンズ NFK 3.3 LD
■コメント
 20倍でも撮ってみました。
 この2つの珪藻は明暗差が大きかったので、この画像はちょっと細工がしてあります。

【No,4】
■対物レンズ Plan 4(Nikon)
■撮影レンズ NFK 3.3 LD
■コメント
 Nikonの4倍対物レンズでJ081を撮影してみました。色はとてもきれいです。
 周辺部の光量が低下していますね。