ピンクのヤマドリタケ
2007.09.22 亀山市関町産
 傘は非常に淡いピンク色に小鱗片を持ち、柄はやや濃いめのピンク色に白の編目が入る。
 とても美しいヤマドリタケだ。(たとえこれが非常に美味な食菌だったとしても、私は絶対に食べたりはしないと思う。)

 断面は全体に薄い黄色で、管孔及び孔口もほぼ同色である。
 青変性は無いが、傷ついた部分は徐々に赤褐色に変色するようである。

 管孔部分の拡大写真。肉と同色の薄い黄色であり、変色性は殆ど無いようだ。
 傘と柄の手で触れた部分が、褐色に変色しているのが良く分かる。
 傘表皮には、小さな水滴が付いているようだ。

Back