顕微鏡写真:Mycena lux-coeli Corner
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胞子(Dry)    胞子(H2O)    縁シスチジア
 メルツアーで処理したひだの断面と胞子の写真。
 胞子に2種類あるように見える。小さい方の胞子(?)は、いびつな類球形の核にイッポンシメジ属の胞子のような形の薄皮を被っているように見える。カバーグラスに落ちた胞子は全て大きい方の胞子であった。 
 発光の仕組みは良く分からなかったが、ひだの表面がいちばん良く光っているように見える。ひょっとすると、この大きな胞子が化学反応か何かで発光していて、光らなくなったのが小さな胞子なんじゃないのかなー・・ などと思ったりしている。
 顕微鏡の照明を消して、しばらく目を凝らしたりしてみたが、真っ暗で何も見えなかった。