(6)シイタケ
(5)クチベニタケ
(4)ウスヒラタケ
(3)ホンシメジ
(2)フユヤマタケ
(1)エノキタケ

2001年12月23日()のキノコ









 おとといの雨で庭のエノキタケ(1)がまた成長している。
今日は午前中、近くの松茸山にフユヤマタケを探しに行くことにした。
 フユヤマタケ(2)はとても小さいキノコなので、最初はなかなか見つからない。冬虫夏草を探す
ように地面をなめるように探していくと、やっぱりあった。
 ホンシメジが残っていないかと探してみたが、時期的には遅すぎるようであった。
諦めて帰ろうとしたところ、枯れかけて黒くなったホンシメジ(3)を1本発見した。
この山のホンシメジとしては一番遅い記録である。写真を撮っていたら、そのすぐ傍で落ち葉に
埋もれていたのを踏んづけてしまった。こちらの方は新鮮だったので持ち帰ることにする。
 ついでに晩生のマツタケのシロをチェックしてみたが、さすがに何も無かった。
帰り道、ミズゴケの生えるような湿地の倒木にウスヒラタケ(4)が出ていた。
 時間があったので、別の山の林道に入ってみる。
薄暗い崖地にクチベニタケ(5)が幾つもくっついている。切り株に出ていたエノキタケは、殆んどが
黒く枯れてしまっていた。その近くにある倒木には、いつも元気なニガクリタケがたくさん出ている。
別の倒木には、アラゲキクラゲも少し付いていた。
 少し離れた場所に移動して、ナメコの生えるハンノキの倒木をチェックしてみたが、何も無し。
近くに切り倒されたクヌギの木があって、シイタケ(6)が少し出ていた。
撮った写真を見てシイタケの美しさに感動した。