セイタカトマヤタケ?
2011.06.22 松阪市(自宅)

自宅裏のシラカシの植え込みにセイタカトマヤタケらしききのこがたくさん発生していた。
まる2日間くらい雨に叩かれていたため、傷みの激しいものが多くなってしまったのがちょっと残念だ。 
昨年秋、同じきのこをアシナガトマヤタケと間違って、あの金平糖状の胞子を見ようとしたら全く違ったので驚いてしまった。(リンク先はアシナガトマヤタケのことをアシボソトマヤタケと間違って書いてしまっています。あ〜ややこし・・)
その後、愛媛フォーレでお会いしたCandycapさんからセイタカトマヤタケの資料を頂いたとき、これだ!と直感したのである。

 傘はやや脆いが、柄はかなり強靱である。

 ひだ実質の菌糸は並行型。側シスチジアは頂部に細かい結晶が付着しているが、細かくて目立たないものが多い。

担子器は4胞子性で、基部にクランプを欠く。

縁シスチジア頂部の結晶は大きくて目立つものが多い。

落下胞子 ×400

落下胞子 ×1000
サイズは・・? どこを測れば良いのやらちょっと迷ってしまいそうなので、とりあえず測らないことにした・・。(^^;

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