| １月２３日に鈴鹿市T神社で採集されたチャワンタケの落下させた胞子を観察してみた。 胞子の表面は平滑ではなく、蚕の繭のような"ざらざら模様"があり、サイズは 14-16×8-9μm（平均 14.5×8.6μm）ということなので、やはりオオチャワンタケではなく、モリノチャワンタケに近い菌のようである。 |
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| 最初ドライで覗いてみると、表面はわりと平滑に見えた。 |
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| なぜか、胞子の裏側（向こう側）にピントを合わせると"ざらざら模様"が見える。 |
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| 水でマウントすると、表面（手前側）でも蚕の繭のような"ざらざら模様"を見ることができた。 顕微鏡の照明を偏斜照明にすると更に良く見える。 |
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| メルツァー液で処理すると表面の模様はもう少し見やすくなった。 |