チチタケ属(Lactarius sp.)
2004/11/14 大王町
チチを出した様子 胞子
これは、ウバメガシと関係があると思われる非常に小型のチチタケ属のきのこ。
落ち葉の下に隠れるようにして多数が群生していた。
部屋に置いて観察していると、ニオイワチチタケのようなカレー様の強い刺激臭が充満してくる。
ヒカゲヒメチチタケあたりに近縁のきのこと思われるが、刺激臭のある点や胞子の形状などがまるで違っているようだ。
どうもこれは新種の可能性が高いような気がする。ウバメガシの林の落ち葉の下だもんなあ・・。なんて思っていたにもかかわらず、ひだの断面など観察するのをすっかりと忘れていた。歳はとりたくないなあ。 (^^;
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