スミゾメシメジに比べるとやや大型で特に柄にボリュームのあるものが多いようである。 柄の根元の菌糸はスミゾメシメジのように長く伸びないようだ。 学名の"sykosporum"は胞子がイチジクの形をしているという意味で、本郷先生の検鏡図も確かにそうなっているが、このきのこの胞子は、そんなイチジクの形というよりもヨーロッパ産のL.transformeのように明らかに三角形をしているように見える。
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