ハマクサギタマゴタケ
(顕微鏡観察)
胞子はドライで見ると表面にざらざらの模様が見える。

胞子は、非アミロイドで、サイズは10×8.5μm程度。

傘表皮は非常に細い菌糸に覆われている。この構造がぴかっと光るような傘表面の光沢を作り出しているのだろう。

KOHで少しばらした子実層の様子。担子器の基部などにクランプは見られない。

ひだの縁部には、この写真のような球形細胞が付着している。これは一体何だろうか?
(神戸のNさんから、ヒダを保護していた内被膜の組織ではないでしょうかと教えていただきました。なるほど!)