ああ、なんてこった! ちょっとお休みのつもりが、もう1ヶ月以上も日記をさぼってしまったではないか! ときどき見ていただいていた皆さん、どうもすまんかったです。m(__)m 8月は、3月に他界した母の初盆の行事がいろいろとあったり、RDBの原稿の締め切りがあったりで、きのこも殆ど見ていなかったし、日記に書くようなことも無かったのですが、26〜28日には宮城の遠刈田で開催された虫草祭に参加させてもらったりしていました。
そもそもこの「おけら日記」は、日常の何でもないことをメモ程度にどんどん書いておこうと思って始めたものなのですが、写真が貼れないのがちょっと物足りないところ。でも、写真を貼ってしまうと「今日のきのこ」(これも全然更新されてませんけど・・)との違いが分からなくなってしまう。(だから、わざとそうしてあったのだ・・。) いずれはブログのような形式にして合体させていかなければならないのだろうが、まあしばらくはこの形式でぼちぼちとやっていきます。
今日は四日市市の北勢中央公園で開催された「みえ・菌輪の会」の例会に参加してきた。
その前に、四日市に向かう道中、香良洲町〜河芸町の海岸を探索してみたが、新しいTulostomaが発生している形跡は何もなかった。津市の海岸でカワラハンミョウが多数見られたくらいであった。
北勢中央公園の雑木林探索では、やはりきのこの数はかなり少なく、まだ夏のきのこが頑張っているという印象だった。特筆すべきは、冬虫夏草のツクツクボウシタケが湿気の多い林道に多数発生していたことだ。少なく見積もっても30体以上はあっただろう。幾つか掘り出してみると、本来の寄主であるツクツクボウシの幼虫から発生しているもの意外にアブラゼミと思われる大型のセミの幼虫から発生しているものがあった。後者の方は子実体も相応に大型なので、掘る前にだいたい見当が付くくらいだ。