この4月から高校生となった息子を連れて南紀方面を探索してきた。早朝4時出発。行きは熊野から山の中を抜けて白浜へ・・。わざわざ白浜まで出かけたのは、南方熊楠の記念館を息子に見せてやりたかった(自分も見たかった・・)のと、なんとなく良さそうな浜がありそうな気がしたからだ。 が、浜の方は人工的な海水浴場があるだけで、あとは黒い岩盤の海岸が延々と続くのみである。やはりこの紀伊半島南部一帯の海岸というのは岩盤ばかりで砂浜自体が殆ど無いのだ。砂浜探索は諦めて帰り道はシイノトモシビタケが出るという江須崎や潮岬辺りの暖帯林を見たり、串本の橋杭岩、太地のくじら浜公園などを見つつ帰宅した。走行距離は530Kmとなった。